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外れスキル【チート・デバッガ―】の無双譚 ~ワンポチで世界を改変する~ 1

チートデバッガーって何? デバッガーとは違うのか? とか思いつつ読んでみた。
世界のバグに大して、対処できるスキルがチート・デバッガーということなので、やはりただのデバッガーのようだ。
何でもかんでもチートをつければいいというものではない。

内容としてはチラッと書いたが、チート・デバッガーのスキルを駆使し、世界に現れたバグが原因による異常事態に対処するというのがベース。
一応ストーリーの都合上か、実績を積んだりすることで能力が開放されていくようだ。

正直いえば、全体的にふわっとしているというか、薄い印象を受けた。
主人公がデバッガーのスキルを使いこなしているとも言えず、著者自体がしっかり書けているとも思わない。
というのもバグサーチというスキルがあり、それを使ってバグが探せるということなのだが、ほぼ使わない。
明らかにバグっぽいものが現れてから使っているが、特にデメリットがないので、常に連発しておくべきものではないだろうか。
バグとの遭遇率も高いので、余計にそう思ってしまう。

基本的には無双ものではあるが、一応敵にも同じスキルを持った敵がいるので、やや危ない状況には陥る。
しかし結局の所デバッガーのスキルでなんとかしてしまうので、全体を通してあまり危機感はない。
その敵との決着もふわっとしたままついてしまうので、盛り上がりに欠けるかなという印象。

また内容と直接関係ないが、文章の書き方に稚拙な部分が目立ったのも気になる。
魔法を使ったあと、「どかーん。」の一言で済ませてしまうのは、ラノベとはいえ小説としてどうかな。
ヒロインのセリフの中にいちいちカッコがついて本心が書かれているのも微妙。
それとたまに主人公がオネエっぽくなるのはなんなのだろう。

色々と言ってしまったが、文章力については長く書いていけば改善していくと思うので、そのあたりは経験を積んでいってほしい。


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